やっぱり注文住宅を建てた経験者の話は違う!?

  • 体験談

住宅展示場で役だった話をほとんど聞けなかったのは前にふれました通りです。
そこで、どこから役立つ情報が聞けるかと考えて、今度は住宅を建てた経験のある知人の家にお邪魔して話を聞くことにしました。最近あんまり会っていなかった友達だったので、詳しい話をしてくれるか心配しましたが、結果は僕の取り越し苦労でした。やはり、経験者ということで参考になる情報は聞けました。


これから住宅を手に入れようとしている人とすでに経験している人では、情報量や詳しさがちがうので、みなさんもどんどんマイホームをもっている人に話を聞きに行くべきです。

誰も周りに話を聞く人がいないという方はスーモカウンターやハウスメーカーなどに相談に行くといいでしょう。わからないことやこれまでの実績をもとに丁寧な対応をしてくれると思います。


話は自慢の知人宅で

この知人の家族構成は僕と同じで、奥さんと幼稚園児の子どもが二人の四人家族。
知人も僕と同じ注文住宅を建てています。2012年秋ごろから土地を探し始めて、2013年秋に完成しました。まる一年の苦労もあっておかげで、今は完成したマイホームに幸せそうに住んでいると言っていました。

知人が話すついでに家も見ていくといいと勧めてくれたので、知人宅におじゃましました。久しぶりの再会だったので、雑談をしつつ住宅の話もたくさんしました。知人は、家を見せてくれながら、自分がどこにこだわったのかを随分と細かく教えて(自慢して)くれました。

知人のこだわりは、将来のことも考えた間取りにしたことでした。今は家族全員が寝る寝室が、将来的には真ん中に仕切りをつくることで、子ども部屋として使えるようになるそうです。そして子どもが大きくなって出て行ったときは、また仕切りをなくす予定だそうです。


まだまだ20年位先の話なのに、よく考えているなというのがこのときの印象でした。しかし、注文住宅を完成させた今となっては、将来のことを考えて間取りを決めるのは当たり前のことでした。みなさんも、注文住宅を建てるときには将来を見越した家づくりをすることを心に止めておいてください!


一通り知人の自慢が終わると、今度は知人がぐさぐさと質問してきたんですよ。そういえば、ぐいぐいくる性格だったなと思い出しました笑

普通の人なら遠慮して聞いてこないような金銭面も話題になりました。予算や住宅ローンの額、どこから借りたいのかなどまだまだ僕の中で決まってないようなことも。「まだ決まってないよ」って応える度に、「まだまだだね」って言われるのがうざかったのを覚えています。


でもおの度に、こうこうこうするといいよなんてアドバイスしてくれました。やはり住宅を考える上で、持つべきは友だなと実感したのがこのとき。

知人との話の中で、みなさんに役立つ情報としては


  • スーモカウンターというのがあるということ
  • •土地選びは慎重にやること
  • •建築会社選びは家の完成度につながること
  • •間取りを決める時は建築会社に要望をしっかり伝えること

この4つは僕が注文住宅を完成させる上で役立ちました。僕もみなさんに役立つ情報として頭のすみでいいので、覚えていてほしいです。