アエラホーム

アエラホームは比較的最近できたハウスメーカーです。これは前身である企業から社名を2011年に変更したからです。創業は1963年であり、当初は中島工務店として山梨県でスタートしました。その後、株式会社ナカジマ(1987)、株式会社ライク(1994)と社名を変更して、現在のアエラホームになりました。設立して数年しか経っていないので、目立った業績を上げているわけではありません。しかし、北海道地方を除く地域にパートナー店をあわせると40を超える営業所を設置しているのは立派でしょう。


アエラホームの特徴とは

アエラホームへと社名を変更して間もないこともあり、特徴としてあげるような業績はありません。しかし、販売している住宅自体には特徴が見られます。その特徴もあり、ここ5,6年で、営業所を着実に増やせているのではないでしょうか。それではアエラホームの特徴を見ていきましょう。


特徴その1 ローコスト住宅

アエラホームの特徴の一つが低価格であるということです。低価格で有名なハウスメーカーとして、タマホームがあげられるでしょう。そんなタマホームと価格でしのぎを削っているのがアエラホームです。

しかし、アエラホームの価格では注意しないといけないところがあります。それが坪単価についてです。坪単価とは、「ある」面積にその金額を掛けると、建物自体の建設費用が計算できるというものです。一般的には、「ある」面積というのは、床面積がりようされます。でも、アエラホームの場合は、「ある」面積は施工面積のこと指します。施工面積には吹き抜けなど床面積に含まれない部分も含まれています。ということは「床面積<施工面積」が成り立っています。いくら坪単価が安くても場合によっては、金額がそこまで安くないということが起こりえるのですアエラホームを利用するか検討する場合は、坪単価の安さに惑わされないことが重要だと言えるでしょう。


特徴その2 外張断熱を取り入れた省エネ住宅

アエラホームのもう一つの特徴は、断熱性のよい住宅を販売しているということでしょう。もちろん価格の割にはということで、一条工務店やスウェーデンハウスには及びません。しかし、低価格の住宅を売りにしているハウスメーカーに比べたら、アエラホームの断熱性は優れています。この特徴がなければ、アキュラホームやタマホームと価格で勝負することになり、数年で全国各地に営業所を設立することはできていなかったかもしれません。

アエラホームには、断熱性を売りにしている商品にクラージュがあります。アルミ面材で住宅をすっぽりと囲むことで断熱性を高めています。断熱性の良さを表す次世代省エネルギー基準も満たしています。(この基準はあくまでも標準を満たしているかどうか判断するためのでしかありませんが)さらにゼロクラージュという商品もあります。ホームページには2020年を先取りした基準を満たしていると書いてあります。少なくともアエラホームが低価格で省エネ住宅を追求していることがわかりますね。


アエラホームの商品ラインアップ

  • ・クラージュ
  • ・クラージュエアリア

以上がアエラホームについてです。もっと詳しく知りたい方は実際にアエラホームのホームページを確認してください。他のハウスメーカーや展示会情報をまとめてゲットしたい方はこちらで相談してみてください!