ヤマダ・エスバイエルホーム

ヤマダ・エスバイエルホームは大阪を中心とするハウスメーカーで、家電製品の販売で有名な山田電気の子会社。創設当初は三成建築工業株式会社(1951)、1990年にエス・バイ・エル株式会社と社名を変更し、2013年に今の社名になりました。「エスバイエル」とは「S×L」をカタカナ表記したもので、Sは空間を表すSpace、Lは生活を表すLifeから取っています。人々の空間と生活をうまく設計する(掛ける)ことで、素敵な住宅を完成させること目指しています。


ヤマダ・エスバイエルホームの特徴とは

社名にあるように、人々の空間と生活を上手に設計することで、住んでいる人にとって良い住宅を建てようとしています。その理念もあり、最近では長期優良住宅を積極的に宣伝しているように感じています。それでは細かい特徴を見ていきましょう!


特徴その1 木質壁の通気技術で特許!

ヤマダ・エスバイエルホームの特徴の一つは、壁体内換気システムでしょう。このシステムは、床下の空気を壁の中に通すことで住宅の寿命を長くさせようというものです。床下の空気は乾燥しています。乾燥した空気を壁に通すことで、壁内の結露を追い出すことができ、壁や柱が腐って住宅の強度が下がることを防ぐことができます。結果として、住宅が長持ちしますよね。

ヤマダ・エスバイエルホームはこの技術を開発し、特許を申請していました。しかし、特許期間が切れたことで、他のハウスメーカーでもこの技術を利用した住宅を販売しているところがあります。今ではこのシステムはヤマダ・エスバイエルホームだけの独自的なものではないですが、他社に真似されるほどすばらしい技術ということです。長年この技術を導入した家を作ってきているので、ノウハウが蓄積されています。なので、このシステムをぜひマイホームに取り入れたい方は、ヤマダ・エスバイエルホームを利用するといいでしょう。


特徴その2 デザイン重視の注文住宅

ヤマダ・エスバイエルホームのもう一つの特徴は、豊富なラインアップでしょう。ローコスとの住宅もあれば、それなりの価格の住宅もあります。デザインが優れた住宅もあれば、シンプルな住宅もあります。様々な住宅を販売する理由としては、利用者のニーズが多岐にわたることから、このようなラインアップにしたのであろうと予測されます。

例)ヤマダ・エスバイエルホームの商品ラインアップ

  • 小堀の住まい
    • ヤマダ・エスバイエルホームの原点とオンリーワンを追求した住宅
  • アステア
    • 住人のライフスタイに合わせた上質な住宅
  • SMART HOUSING
    • 太陽光発電を取り入れた環境にやさしい住宅
  • [es.]
    • 外観はシンプルだが、内部の作りがすごい住宅
  • New Authent
    • 内部の開放感がすごい木造住宅

あまり住宅業界のなかで、販売戸数を伸ばせていない現状を打開した狙いもあるでしょう。しかし、たくさんの住宅を販売しているので、すべてが成功を収めているわけではありません。中には、期待通りに販売戸数を伸ばせずに、販売をやめてしまったり大幅な変更をしたりしたものもあります。その代表例が、ネット住宅「ネットdeすまい」でしょう。ネットに便りすぎたあまりに、利用者とのコミュニケーションが不足して、利用者が求めていた住宅を作ることができていなかったみたいです。だから、大幅な一新をする必要があり、ネット販売の欠点を少しでも埋めようとしていました。


以上がヤマダ・エスバイエルホームについてです。もっと詳しく知りたい方は実際にヤマダ・エスバイエルホームのホームページを確認してください。他のハウスメーカーや展示会情報をまとめてゲットしたい方はこちらで相談してみてください!