東急ホームズ

東急ホームズは、東急不動産のグループ会社の一つであるハウスメーカー。東急不動産が東急グループに属していることから、東急ホームズは東急グループに属していると言っても間違いではないです。首都圏を中心に住宅事業を展開しており、直営店とフランチャイズ店の両方があります。北米での宅地開発をスタートしており、その影響のあり、住宅の工法としてツーバイフォー工法をおもに取り入れています。東急ホームズの商品ラインアップでは、輸入住宅である「ミルクリーク」が知られています。


東急ホームズの特徴とは

輸入住宅は一時期ものすごい人気でした。日本にはなかった住宅ということで、目新しいものが好きな人が多く購入していました。しかし、人気が落ち始めると、輸入住宅を販売するハウスメーカーの数も落ち始め、今ではほとんど輸入住宅を扱っている会社は残っていません。そんななかで、東急ホームズは生き残ってきました。果たしてどのような特徴のおかげで生き残ってきたのでしょうか?それでは見てきましょう!

特徴その1 北米からの輸入住宅

東急ホームズといえば、北米からの輸入住宅が思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか?このことに納得している人は、北米から来たツーバイフォー工法で、北米らしい住宅の雰囲気を出しているようなイメージができるはずです。日本独自の雰囲気とはまったく違った雰囲気を持つ住宅は魅力的に思う人もいますよね。

そんな輸入住宅の商品ラインアップといえば、「ミルクリーク」でしょう。もともと東急不動産が北米で住宅業を始めた町の名前から由来しています。2×4工法を用いており、耐震性や耐風性はそこそこ。デザインには8つの様式があって、お好みを選択することができます。それぞれ少しずつ違うみたいです。ニューイングランド様式やスパニッシュ・コロニアル様式、ジョージアン様式などがあります。興味がある人はこちらを確認してみてください。


特徴その2 平凡な住宅性能

東急ホームズの住宅性能は他のハウスメーカーと比べると目立つところはありません。輸入住宅をそのまま販売しているからでしょう。確かにスウェーデンハウスも北欧の輸入住宅を販売しています。しかし、スウェーデンハウスの住宅は断熱気密性に優れています。だから、北欧風のオシャレな かつ断熱気密性が優れた住宅というブランディングができています。一方で、東急ホームズは輸入住宅だけでブランディングをしないといけません。中には北米の輸入住宅に憧れて東急ホームズで住宅を建てる人はいますが、平凡な住宅性能ばかりではブランディングは厳しいでしょう。強いて言うなら、断熱性能くらいですが、それだとスウェーデンハウスとブランディングの方向性が丸かぶりで太刀打ちできません。利用者としても本当に東急ホームズでいいのか悩んでしまいますよね。


特徴その3 独自性もない

東急ホームズの住宅性能に優れた点がないということは上の通りです。さらに、独自性もないと言われています。というのも、工法はツーバイフォー工法。しかも用いている建材は海外から輸入している業者から買い取ったものが半数。独自で開発したものというよりも、他国や他社の力を借りているのです。この点でやはりスウェーデンハウスとは違います。スウェーデンハウスは一部の建材を除いて国産性のものを用いています。輸入住宅を扱っているハウスメーカーでもこんなにも違います。輸入住宅を建てるハウスメーカーを利用するときはよく考えてから、どこを選択するか決めましょう。


東急ホームズの商品ラインアップ

  • ・マスターズ・アーバニー
  • ・マスターズ・グレイス
  • ・マスターズ・パリス
  • ・ミルクリーク・ノーブル
  • ・ミルクリーク・ビアロッソ
  • ・ミルクリーク・コレクト
  • ・ミルクリーク・ヴィンテージ
  • ・ミルクリーク・ヘリテージ
  • ・ミルクリーク・グランド

以上が東急ホームズについてです。もっと詳しく知りたい方は実際に東急ホームズのホームページを確認してください。他のハウスメーカーや展示会情報をまとめてゲットしたい方はこちらで相談してみてください!