アキュラホーム
アキュラホームは創業(1978)当初から低価格を全面に出している企業です。現在までの20年間以上の実績をもとに、住宅に関するノウハウをまとめ、独自のシステム「アキュラシステム」を考案し実施しています。このシステムは2016年時点で2000社を超える企業で導入されており、価格を抑えつつも住宅の質を担保するやり方を広めています。また、このシステムを導入した企業を繋げるネットワーク「ジャーブネット」を主催しており、それぞれの企業の強みやノウハウを共有しやくなっています。フランチャイズ方式のアエラホームと違って、加盟店同士が競合するというよりも、協力しているイメージが世間から持たれているようです。
アキュラホームの特徴とは
アキュラホームの特徴は、アキュラシステムを駆使したところから生まれたものだと言ってもいいかもしれません。このシステムがあったからこそ、今でもアキュラホームが業界に生き残れています。それでは細かく特徴を見ていきましょう!
特徴その1 低価格で勝負
アキュラホームの代名詞とも言えるのが、ローコストハウスです。家電でも家具でも何でもそうですが、まとめて購入したほうが安くなりますよね。同じことが建築業界にも当てはまります。住宅を建てるために必要な建材を同時にたくさん注文・購入したほうが仕入れ値がやすくなり、結果として利用者に低価格で販売することができます。しかし、アキュラホームだけでは、着工する住宅の量があまり多くないため、大量に建材を発注することはできません。そのときに、重要な役割を果たしたのが、アキュラシステムを導入している企業を連携させるための「ジャーブネット」です。このネットワークのおかげで、建材を大量に安く仕入れることに成功しています。実はこのネットワークにもともと入っていたのが、タマホームです。このネットワークに商機見出して独立していったという経緯があります。
確かにアキュラホームはこのシステム・ネットワークを駆使することで、業界のなかでいき残ってきました。しかし、徐々にローコストハウスを扱うハウスメーカーが増えてきた影響で、アキュラホーム=低価格住宅というイメージが崩れ始めています。しかも、低価格で販売している他社には、質やデザインという面にも強いハウスメーカーがあります。アキュラホームはやや質やデザインという面で遅れをとっている状況です。この先も業界で勝ち残っていくためには、価格以外で勝負できるポイントがほしいところです。
特徴その2 職人の匠の技を大切にしている
アキュラホームは、職人の技を大切にしていると言われています。そのことはアキュラホームのホームページを見ればわかります。やはり住宅というのは、世界の国々によって違います。それは文化が違うから当然です。文化が違えば、住宅も違う。日本には日本独自の文化に根ざした住宅というものがあります。今日本には従来からある工法以外にも、輸入住宅など他の文化の工法も多く見られます。いろいろな工法が交じり合いながら、新しい住宅の工法が日々開発・研究されています。日本らしい住宅というもの変わっていると思います。そんな中で、アキュラホームは、私たちに適した日本らしい住宅というものを職人の匠の技とともに私たちに届けてくれます。この特徴をもっと押し出せるようになれば、低価格以外でもアキュラホームの住宅を広報できるかもしれません。
アキュラホームの商品ラインアップ
- ・大収納の家
- ・ZEHの家
- ・賃貸収入の家
- ・平屋の家
- ・太陽光発電の家
- ・オール電化の家
- ・収納上手の家
- ・空間上手の家
- ・空間上手の家Ⅱ
- ・愛犬と暮らせる家
以上がアキュラホームについてです。もっと詳しく知りたい方は実際にアキュラホームのホームページを確認してください。他のハウスメーカーや展示会情報をまとめてゲットしたい方はこちらで相談してみてください!