クレバリーホーム

クレバリーホームとは、1998年に新昭和が発表したオリジナルブランド。新昭和の培ってきた技術をもとに、木造住宅をフランチャイズ方式で全国展開しています。ハウスメーカーでフランチャイズ方式を導入していることで知られているのは、アイフルホームでしょう。基本的にやっていることはアイフルホームと同じです。新昭和自体も住宅を専門に扱う直営「ウィザースホーム」を運営しています。クレバリーホームとウィザースホームの違いは得意とする工法にあります。クレバリーホームは在来軸組工法、ウィザースホームは2×4工法や2×6工法。それではクレバリーホームの特徴を見ていきましょう。


クレバリーホームの特徴とは

クレバリーホームはハウスメーカーの中でも比較的新参者なので、住宅の性能や機能で「クレバリーホームならこれだ!」というポイントはまだありません。そこで、クレバリーホームが重要視しているのが、お手頃感です。「あなたの期待を超える家づくり」というキャッチコピーからもわかる通り、価格の割に良い住宅を提供することに取り組んでいます。


特徴その1 低価格を「それなりに」追求

クレバリーホームの特徴の一つが低価格でしょう。広告やホームページからそのことがわかります。しかし、タマホームなどに比べるとそこまで価格の安い住宅を提供しているわけではありません。これには理由があります。それは、コストを削減できるところはとことん削るが、逆に手間をかけないといけないところにはちゃんとこだわっているからです。そのことは耐震性を高めるために従来よりも通し柱(1階と2階で連続している柱)の数を多くしたり、高い断熱性を実現するために、アルゴン入りの複層ガラスを採用していたりすることからわかるはずです。なかなか家を建てたい私たちからしてみると、それらの技術を取り入れることでどう家に変化があるのかわかりにくいところがデメリット。(研究ではそこまで変化がないという結果が出ている技術もあるそうです。真偽は定かではないですが)


特徴その2 独自の工法

クレバリーホームは独自の工法を採用してきました。在来軸組工法は本来柱と梁で安定した構造を作り、壁には特に耐震性への役割はありませんでした。しかし、クレバリーホームでは、モノコック構造を導入し、多くの耐震性を兼ね備えた面材を多く利用しています。これにより、在来軸組工法では外力に対してねじれが生じやすかったのを改善しました。

最近ではこの工法を工務店でも導入するケースが見受けられるようになり、クレバリーホームだけが採用している技術ではなくなってきました。クレバリーホームとしては独自性がなくなってしまいましたが、この工法がそれなりにいい工法であるといえるのではないでしょうか?人というのは他人のいいものを真似したがりますよね。それはハウスメーカーでも同じです。


特徴その3 外観とインテリアの組み合わせ

クレバリーホームは多様な商品ラインナップをそろえています。なぜなら、外観とインテリアの組み合わせを選択する方式を採用しているからです。特に種類が多いのが外観のほうで、形やタイルの種類によってさまざまな外観を実現させることができます。ホームページを見る感じでは、価格の割に上質な外観デザインが実現できるように見えます。まあまずはクレバリーホームの展示会などに行き、外観やインテリアを自分の目で確認してみるのがいいでしょう。

クレバリーホーム 外観 種類

クレバリーホームの商品ラインアップ

  • ・Vseries
  • ・CXseries
  • ・SMART EVERY
  • ・shufule
  • ・madoi
  • ・LX
  • ・平屋

以上がクレバリーホームについてです。もっと詳しく知りたい方は実際にクレバリーホームのホームページを確認してください。他のハウスメーカーや展示会情報をまとめてゲットしたい方はこちらで相談してみてください!