注文住宅とマンションの費用の内訳はどう違うの?
- 体験談
こんにちわー
これから家を購入する人は、戸建てにするか、マンションにするか迷いますよね。
少なくとも僕にはそういう時期が一瞬ありました。
で、結局戸建てを選択しました。
その理由は、購入するのにかかる費用を考えたときに、戸建てのほうが僕にとってはメリットがあると判断したからです。(あくまで僕にとっては、です)
注文住宅の購入にかかる費用の内訳は以前説明(こちら)したので、ここでは、マンションの購入にかかる費用について説明したと思います。注文住宅の場合となにが違うのかわかってもらえれば嬉しいです。
マンションの購入費用の内訳
マンションの価格の内訳は注文住宅とほとんど同じ。
- 土地代
- 建設費用
- 諸費用
でもこれら3つそれぞれに含まれるものが若干違います。特に諸費用に注文住宅より多くの項目が含まれています。諸費用の内訳で注文住宅を違う点は
- 広告告の作成費・宣伝費
- モデルルームの建設費と維持費
これらがマンションの場合諸費用に含まれています。
広告告の作成費・宣伝費とは?
今の御時世新聞を読んでいる人は少ないですが、新聞に挟まれてくるチラシの中にマンションのチラシを見たことがあると思います。
また、たまに玄関のポストにマンションのチラシが入っていたことがあるでしょう。
マンションの購入に興味がない人は、マンションのチラシだとわかった瞬間にゴミ箱や新聞溜めに捨ててしまうでしょう。
でもよく考えてください。
そのチラシの制作費や宣伝費は誰が負担しているのでしょうか?
マンションの建設会社?管理会社?
いいえ、違います。もちろんマンションの購入者ですよね。
チラシを見てマンションを購入しようとした人なら広告費を負担しても文句は無いでしょう。だって、そのチラシのおかげで自分の家を手にすることができたのですから。
しかし、チラシも見たことない購入者までもが、広告宣伝費を負担しないといけないのです。
なんとも理不尽なことかと思いますよね。チラシを見たことないから安くしてくれって言いたくなります笑
モデルルームの建設費と維持費も負担している!?
住宅を購入するときは必ず見学に行きますよね。
戸建て住宅の場合は住宅展示会、マンションの場合はモデルルームです。
僕もモデルルームに行ったことがありますが、なかなかきれいでしたよ。
でも一点疑問に思ったのが、
なんでマンションが完成する前に他の場所でモデルルームをやっているのか?
マンションが完成してからモデルルームをやればいいのに、なんでわざわざ余計にお金をかけてまでモデルルームをやるのだろうか?
ということでした。
答えは簡単なことで、マンションの販売者はマンションが売れればモデルルームの費用が回収できてしまうからです。
マンションの諸費用にモデルルームの費用を上乗せすればいいだけですからね。
このように、マンションの購入価格には部屋自体にかかる費用とは別の費用が上乗せされています。
僕はその上乗せされている分の価格がもったいないと思ったので、戸建て住宅にしました。
そうすれば、ここでは説明しなかった資産価値にメリットがあますからね。
資産価値についてはおいおい説明します。
ここで、わかって欲しかったのは、マンションの購入費用には余計な諸費用が上乗せされているということです。