注文住宅は実は費用が安いの!?
- 体験談
こんばんはー
建売住宅と注文住宅を比べると、費用的には間違いなく注文住宅のほうが高いことは皆さん知っていることでしょう。
でも、マンションと費用を比べたことがありますか?
今日は注文住宅とマンションの費用を比較して、どちらのほうが安いのか比較してみたいと思います。
注文住宅では、購入者の要望に合わせてハウスメーカーや工務店が設計をしてくれます。こだわりのないところや見えないところでも費用をカットすることで自分の予算内に納めて購入するので、購入者に無理のない費用に抑えることはできます。
戸建て住宅なので、一度自分のものになると税金を除いて、管理費用を支払う必要はありません。
一方で、マンションの場合はどうでしょうか?
マンションの場合、すでに建てられている、あるいはこれから建てられるものを購入します。購入者の要望で購入価格が変動することはまずありません。
購入者の要望が反映されないということは、建売住宅と似ていますよね。
価格も注文住宅より安いです。
ここまで読んだら誰でも、
注文住宅 > マンション、建売住宅
価格構図は上のようになって、注文住宅が一番高いやんと思うかもしれません。
でも、本当に気にしないといけないのは、マンションの管理費と修繕積立金です!
マンションの管理費と修繕積立金とは?
僕はマンションに住んだことはありませんが、実際にマンションに住んでいる人の話を聞くと管理費と修繕積立金にヒーヒーしているらしいですよ(笑)
マンションでは管理費と修繕積立金を毎月納めないといけません。
しかも、この2つは年数が経つにつれて金額が増えていくので負担が大きくなります。老後もマンションで過ごすことを考えている場合は、収入源が年金しかない状況でのやりくりは大変です(らしい)!
仮に管理費と修繕積立金の合計が25000円だったします。ここではこの金額がずっと一定だとして15年間住み続けたとしましょう。15年間は月に直すと15×12=180ヶ月になり、合計金額は25000×180=4500000円になります。
さらにマイカーをもっている場合は、駐車場を借りないといけないので、別途駐車所代がかかります。マンションによって金額が違いますが月々20000円かかる友達が周りにいます。
そう考えると15年間で、管理費・修繕積立金・駐車場代だけでも800万円くらいになってしまいます!!!!
これまでの話を総合すると、一生にかかる金額は
マンション>注文住宅>建売住宅
という構図になる可能性があります。(時と場合によりますがね)
例えば、注文住宅4000万円とマンション3400万円の2つで迷っている場合なんてまさにそうでしょう!
15年後までにかかる合計費用では、注文住宅では4100万円(100万はリフォーム費)、マンションは4200万円(管理費などで800万円)ということになります。
注文住宅や建売住宅の一戸建て住宅にするか、マンションにするか、迷っている場合には住宅ローンに返済金額だけにこだわるだけでなく、入居後に支払わなくてはいけないお金にも目を向けておくこと!
すでに注文住宅を購入している人からの老婆心からおすすめです!!!