セルコホーム

セルコホームは宮城県に本社があるハウスメーカー。創業は1959年で当時は仙台土地開発という社名でした。現在の社名になったのは1993年のことです。もともとは分譲地の開発を行っていました。社名が変わったころから、住宅事業に本格的に進出しています。主にカナダの輸入住宅を取り扱っています。


セルコホームの特徴とは

セルコホームはカナダの輸入住宅を手がけています。セルコホーム自体に特徴と呼べるものはなく、カナダの輸入住宅の特徴がそのままセルコホームの特徴になっていると言っていいでしょう。では、どのような特徴をもったハウスメーカーなんでしょうか?詳しく見ていきましょう。


特徴その1 カナダで資材を調達・加工

セルコホームの特徴はカナダの輸入住宅の特徴。輸入住宅を扱っているハウスメーカーによっては資材の一部を国内で調達するところもあります。しかし、セルコホームは資材のすべてをカナダで調達しています。セルコホームと連携している現地会社があり、図面を共有することで、現地会社が資材を調達して進めています。資材の調達後、現地の向上で加工し、船で日本に送られてきます。

資材の運搬に時間が多少かかるため、契約をしてから着工まで間が空きます。そのため、依頼主のなかにはちゃんとマイホームが完成するのか心配になる方もいるみたいです。でも、工事が着工すると完成までは時間があまりかかりません。工場で加工された建材を現場で組み立てるだけみたいです。着工まで時間がかかる分、工業化を進めることで工期の時間を短縮させています。


特徴その2 ツーバイシックス工法を採用

セルコホームの住宅は、木造の枠組壁工法を採用しています。枠組壁工法というのは簡単に説明すれば、規格化された資材で組み上げた枠に合板を固定していく工法のこと。一般的に、ツーバイフォー工法や木質パネル工法と呼ばれています。

セルコホームではツーバイフォー工法を採用している住宅シリーズもありますが、ツーバイシックス工法を採用している家が多いです。そもそもツーバイフォー工法とツーバイシックス工法では、材料の幅が違います。ツーバイシックス工法のほうが50cmほど構造材の間隔がせまくなります。構造材の間隔がせまくなることで耐震性が増すことがツーバイシックス工法を採用するメリットの一つとなっています。

しかし、ツーバイシックス工法を採用することはデメリットもあります。日本の住宅や家具では尺モジュールを採用しているところがほとんどです。その代表例が畳です。この尺を基準とした規格にツーバイシックス工法は対応しきれません。そのため、ツーバイシックス工法で和風の家を建てようとすると、和室などで問題が出てきてしまいます。カナダの輸入住宅を和風にしたいというのがナンセンスな気もしますが、セルコホームの住宅に和室がほしい方はよく検討したほうがいいでしょう。もちろん特注品を使用することで、規格の違いは解決できますが、その分価格が高くなってしまうので注意してください。


セルコホームの商品ラインアップ

The Home

The Home


(*画像はセルコホームのHPより借用しています。)

以上がセルコホームの特徴の特徴です。もっと詳しく知りたい方は実際にセルコホームの特徴のホームページを確認してください。他のハウスメーカーや展示会情報をまとめてゲットしたい方はこちらで相談してみてください!