家に青い壁を取り入れよう
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みなさんの家の色は何ですか?
木やコンクリートなど素材そのものの家であったり、塗料や壁紙の色があったりするでしょう。その色はただ単につけられた色だけではなく、何かしらの意図があってつけられた色もあるはずです。今日は青を家に取り入れるとどんな雰囲気になるかご紹介していきます。
青に対するイメージ
まずは青に対するイメージを整理していきます。みなさんは青と聞いて連想するものは何ですか?空、海、水などの自然や信号、ドラえもん、服などの人工物でしょう。今度は青で連想したものに対しても感情を思い浮かべてください。おそらく爽やか、落ち着き、穏やかなどのいい感情でしょう。私達は身の回りの青を見ることで、そのような感情を抱いています。実際に青による効果として、
- ・落ち着ける
- ・集中力が増す
- ・欲求を抑えられる(食欲など)
- ・快眠できる
家に青を用いることで、これらの効果が住人にもたらされます。それでは実際に青を取り入れた家を見て、どんな風になるのか見ていきましょう。
青い壁の家
青と言っても、薄い青から深い青まで様々な青があります。どの青を用いるかによっても、住む人が抱く感情が違います。これから壁紙の色を替えたり、青色の家具を買ったりしようか迷っている人は自分にどのくらいの青が似合っているのか考えながら写真を見ていってください。それでは薄い青から順々に濃くしていきます。
薄くて白っぽい青は、すこし雲がある空を想像させてくれます。白色の家具と相性がいいです。白のベッドで寝転がりながら、この壁を見ると、雲の上で寝ているような感覚になるかもしれません。
水色の部屋。晴天をイメージするでしょう。早朝に快適から寝覚めると、部屋一面にこの青があり、「今日も一日落ち着いて頑張れそうな」気持ちになるでしょう。何事にも冷静な一日をスタートさせた人にはこれくらいの青がおすすめ。
やや濃い青。海や水のなかをイメージする人が多いのではないでしょうか。自然に囲まれているので、落ち着きや欲求の抑制に繋がるでしょう。太陽の光の関係で、色の濃淡が現れるので、色としては1色ですが、自然との関係で様々な青が楽しめます。
部屋ではないが、通路の一面を青くしています。いらいらした気持ちで通ると、落ち着くでしょう。また、青い壁は絵画や彫刻などを飾っておくのにも比較的向いているでしょう。
やや濃い目の青。青が濃くなると、感情へのインパクトが強くなります。これくらいの青だと、部屋にいい感じの落ち着いた雰囲気を出してくれます。
濃い青の部屋。これくらい濃いと、落ち着きというよりも少しかたい雰囲気となります。一人で過ごす部屋というよりも、来客ようの部屋に用いるのがいいのではないでしょうか。真剣な話をするときなどには最適でしょう。
天井に青を用いるのもありですね。天井を見上げると空をみあげているような感覚になります。薄い青だと晴天の空を見上げているようで、照明やちょっとした白が小さな雲のようです。逆に濃い青だと、夜空を見上げているような感覚になり、照明が星のようです。