毎日必ず使うキッチンをもっとおしゃれにしたい！と思っている人は多いでしょう。でも、どんなふうにおしゃれにしていいかわかっていますか？ここで紹介するのは、壁をおしゃれにするとどうキッチンが変わるかです。マイホームをまだ買っていない人は間取りをきめるときにキッチンにこだわってほしいし、もう自分の住宅がある人は以下を参考にDIYしてほしいです。もちろん賃貸住宅の人も大家さんに怒られない程度でアレンジしてみてください。

種類がいっぱいの壁紙

キッチンに限らず壁紙の種類は豊富。どれにしていいかわからないと思います。ここでは、初心者の方にわかりやすいように、おおまかにキッチンの壁紙を分類して紹介していきます。その分類というのが

• ・ナチュラル
• ・レンガ
• ・タイル

この3つのキッチンの壁を見ていきましょう。

ナチュラル

ナチュラルと言っても人によって解釈はそれぞれ。ここでは単色でシンプルであることをナチュラルとしています。写真は白のキッチンですが、色は様々あり、自分の好みに合わせて選ぶことができます。清潔感たっぷりな白や食欲をかきたてる赤やオレンジといった暖色系の色が人気です！

ナチュラルな壁を利用することのデメリットは、汚れが目立つということ。単色なので、ちょっとした汚れが致命的。油物を上げたりしたあとすぐにお掃除をしないといけません。

レンガ

レンガ（風）の壁はヨーロッパを連想させてくれ、キッチンをおしゃれにしてくれます。壁全体をレンガにすると、オシャレなお店にいるような感覚にしてくれます。一部だけにレンガを用いても、写真のようになにも違和感はなく、キッチン全体がいい感じになります。

レンガの壁は色にムラがあるので、油汚れなどが目立ちにくく使い勝手がいいです。汚れが逆にレンガに雰囲気をもたらすこともあります。

タイル

タイルにはいろいろな種類があります。最近は「モザイクタイル」が流行っているでしょう。比較的小さいタイルをたくさん並べている壁です。もちろん横長や縦長のタイルを並べた壁もあります。

タイルのいいところは、いろいろな色のタイルを組み合わせられること。本当にタイルを貼って壁を作るのならオンリーワンの壁ができます。また、壁紙でタイル風のものを使っても、種類が豊富すぎるので、他人をかぶることはほとんどありません。

白と黒と灰色を用いているモザイクタイルのキッチン。シンプルだがオシャレな雰囲気が出ていますよね。キッチンに用いられている色を使った壁にすると、色に統一感が出てくるので、一層オシャレになります。オシャレに見せたいのならまずは色を揃えましょう。そのあと、アクセントをつけたいところに、インパクトのある色を配置するのが基本です。

横に長いタイルを用いたキッチン。白以外の色は濃くて暗い色を使っているので、壁紙のそんな風な色合いになっています。正方形のタイルと違ってタイルの数が少なく、一つ一つのタイルが大きいです。暗い色の壁だと、汚れが目立ちにくく便利です。

いろいろな種類があるなかで、今回は３種類しか紹介できませんでした。でも、それぞれの系統の説明はできたと思います。自分のキッチンをまずはどんなかんじでオシャレにしたいのか考えてから、壁（紙）を選んでくださいね。みなさんのキッチンがオシャレな雰囲気になりますように！