赤い壁を部屋に取り入れると

注文住宅を建てるときや建売住宅を購入したりするとき、部屋の雰囲気を重要視するでしょう。そのときに部屋の色に注目しますよね。どの色にするかによって家がまったく変わってしまいます。ここでは赤を部屋に取り入れるとどうなるか見ていきましょう。

赤へのイメージと効果とは

赤といえば、太陽や炎のような暖かいイメージをもつでしょう。また、エネルギーをもったような情熱をイメージする人もいるでしょう。人の熱い感情を表す赤の効果として、

  • 情熱が湧いてくる
  • 活気が出る
  • 暖かさを感じる
  • 目に入りやすい

といった効果があります。また、ハートのように愛情を表す効果もあると言われています。これらの効果が赤を用いることで、部屋にもたらされます。写真を見ながら確認していきましょう。

赤の壁の家

赤 壁 部屋

赤は、色の中ではめずらしく黒と相性がいい色です。赤のおかげで、黒の暗い雰囲気が押さえられ、落ち着きのなる雰囲気だけが部屋にもたらされます。それに加えて、赤の情熱や活気などの雰囲気があるので、部屋全体としてよい空間になります。


赤 壁 部屋

壁一面が赤。部屋に暖かい雰囲気をもたらします。暖炉に火が灯されているとなおさらその効果が促進されるでしょう。


赤 壁 部屋

濃い赤の壁紙。情熱が湧き出すというよりも、落ち着きのある雰囲気が出ます。居間やリビングなど家族が集まる空間にこの色があると、家族の雰囲気が落ち着くでしょう。


赤 壁 部屋

赤い壁紙に作品がいっぱい。自分のお気に入りの作品や品を壁に飾るのが趣味な人がいると思います。そのときに壁紙が赤だと壁自体のインパクトが強いので、作品を飾るのに向かないと思うかもしれません。しかし、写真のように赤い壁は作品を飾っても問題ありません。むしろ人目を引く赤は作品をかける壁に向いているでしょう。


赤 壁 部屋

夜の赤い壁。夜は冷たく寒いです。しかし、赤が部屋にあると、明るく暖かく感じられます。照明器具がその感覚をより促進します。また、寝室に赤があると、二人の愛情も増すのではないでしょうか?


赤 壁 部屋

赤と白の壁紙。紅白というように昔から赤と色の関係を表す言葉は存在します。この二つの色はお互い視覚的なインパクトが強いですが、相性は良いです。部屋に入れると、それぞれの雰囲気がまじりあったような部屋ができあがります。