黄色の壁を部屋に取り入れると
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家のイメージは何で決まると思いますか?家の素材、家具で決まります。共通して言えるのが、色。色にはそれぞれの特徴や効果があります。ここでは、黄色の壁の色に着目して見ていきましょう。
黄色へのイメージと効果とは
黄色と聞いて、光を思い浮かべる人が多いと思います。光の明るさによって受ける印象が違うことは直感的にわかるでしょう。暖かい光であれば暖かく穏やかな雰囲気になりますし、濃くて目立つような光であれば注意をうながしますよね。黄色にも濃淡によって受ける印象が違います。薄ければ気分が明るくなるし、濃ければ注意を促されます。また、黄色は知性を活発にする色と言われており、作業が円滑になったり他人との会話が促進されたりします。
黄色の壁の家
薄い黄色の壁紙の部屋。太陽の光とマッチして、部屋全体が落ち着いた雰囲気になります。部屋の中にインパクトの強い色(赤など)があるとガラリと変わってしまいます。穏やかで落ち着いた雰囲気の部屋にしたいのなら、薄い色で統一するといいでしょう。
明るい黄色の部屋。白と太陽光との相性がバツグン。部屋に明るい雰囲気をもたらし、気持ちも明るくしてくれる。気分が落ち込んでいるときにこんな部屋があればいいなと思う人も多いのではないか?
光の当たりにくい部屋に黄色。北側など光が当たりにくい部屋に黄色を用いると、部屋が明るくなる。写真のように建物や塀での反射により、多少の光は部屋に入ってきている。その光と黄色の壁紙により、部屋がより明るい雰囲気になっている。
黄色と白の縞模様。黄色は白とも相性がいいので、様々な壁紙のパターンがあります。自分の好みの縞模様を見つけて、お気に入りの部屋に取り入れてみるのもいいでしょう。
やや濃い黄色の壁紙。色が濃いので気分がすっきりする効果は薄いが、部屋が落ち着いた雰囲気になります。照明の位置を工夫することで、壁紙に明るさの濃淡ができ、雰囲気のある部屋ができあがります。家族が団らんする部屋が写真のようだといいですね。