親から資金を援助してもらう方法
- 体験談
こんにちはーー
親から住宅資金を援助してもらうときの方法についてみなさんご存じですか?
僕が知っている限りでは3つの方法があります。(この方法以外にあれば教えてほしいです。twitterでメッセージください。)
そもそも3種類とは
- 親からの住宅購入の資金贈与の非課税制度
- 相続時に清算する課税制度
- 親が直接住宅の一部を購入する
の3つ。こちらの記事でも紹介したので読んでくれた人は知っているでしょ。
ここでは、一番上の方法について説明していきます。
親からの住宅購入の資金贈与の非課税制度とは
タイトルが長くて嫌になってしまいますよね。あー、読みたくもないし、関わりたくもない...
でも、しっかり読んで理解しておかないと、後々で税金を支払わないといけなくなります。
ここで面倒だから読まないのか、それとも頑張って読むのかはみなさん次第です。僕としては、後者をおすすめしますがね笑
さて本題。
まずはこの制度の条件から見ていきましょう!
もらえる側の僕たちとあげる側の親に条件があります。
もらえる側とあげる側の条件はなにか?
- もらえる側は所得が2000万円以下で20歳であること
- あげる側は直系尊属(祖父母や両親)であること
家を建てるときは20歳は超えていると思うので、もらえる側の僕たちは所得制限に気を付けましょう。
贈与の非課税の限度にも上限があるんですね。上限がないと、国としては面白く無いですからね。
消費税が8%の今(2015年)は1000万円。条件を満たせば1500万円まで非課税になりますが、基本的には1000万円だと思ってください!
住宅に関しても条件があります
- 床面積が50m2から240m2に入っていること
- 半分が住居用であること
- 譲与した年度内(3月15日まで)に入居すること
これら5つの条件が新築の戸建て住宅を購入し、この制度を用いたときの非課税の条件です。
この他にも申告方法などの条件はありますが、とりあえずは住宅を手に入れることが先なので、ここでは説明しません。
贈与の非課税の限度が1500万円になる条件とは
非課税の上限を上げる方法を知りたい方もいると思うので、条件だけあげておきます。これらのうち一つでも満たしていたら贈与税の非課税の上限が1500万円に上がります。
- 省エネ対策等級4以上
- 耐震等級2以上
- 断熱等性能等級4以上
- 第一次エネルギー消費量等級4以上
- 高齢者等配慮対策等級4以上
注意点とは?
特に3月15日までの入居を意識してください。
注文住宅の建設の遅れが原因で非課税の対象に当たらず、贈与税として課税されることもあるようです(泣)
引っ越しの時期などを考えて、自分たちなりの入居までのタイムスケジュールを立てましょう。
また、住宅を手に入れてからですが、税務署への申請を忘れないようにしましょう。申請を忘れると、普通の贈与税の制度が適用されます。
凡ミスは税務署には通用しません。後悔しないためにもちゃんと申請しましょう。ミスをしないためにあらかじめ税務署に申請方法を確認しておくと、申請がスムーズになりますよ!
のこり2つの方法が知りたい人はこちらです。