注文住宅を建てる流れとは

自分のやる気につながるから。自分の社会的な地位を示すため。人によって理由は様々ですが、マイホームがほしい人はたくさんいます。毎年多くの人がその夢を実現させています。その反面、夢を叶えられない人もたくさんいます。その理由の一つが家づくりについて十分な知識がなかったことがあげられます。ここでは、家を持つという夢をかなえる一つの手段である、注文住宅の建てるまでの流れを簡単にまとめていきます。

注文住宅の流れ

注文住宅を建てる上で流れを理解しておくことは大切です。何事も完成までの道のりが見えていると、不安な気持ちが和らぎます。学生時代の試験勉強を想像してみてください。試験範囲があって、どれだけやればいいのかわかっているから、試験対策をやればやるだけ、点数が良いことが多かったですよね。注文住宅を建てる場合も同じです。一番危険は自分が今何をしていいかわからない状態です。わからなくならないためにも、以下の流れを覚えていてほしいです。

  • 1.理想をはっきりさせる
  • 2.プロに相談する
  • 3.資金計画を建てる
  • 4.展示会に行く
  • 5.土地を探し、購入する
  • 6.ハウスメーカーを選ぶ
  • 7.住宅を建てる

各ステップが終わったら次のステップにに進みます。困ったときは各ステップで立ち止まり、ここのアドバイスを参考にしてほしいです。それではそれぞれのステップを簡単に見ていきましょう!


1.理想をはっきりさせる

誰もが「こんな家に住みたい」という理想をもっています。しかし、住宅を建てようとする人は、頭のなかにぼんやりとしていることがほとんどです。ぼんやりしたままだと、せっかくの理想もただの幻想で終わってしまいます。しっかりとマイホームで理想を実現させるためには手段があります。ここでは長くなってしまうので、こちらの講座を参考にしてください。

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2.プロのアドバイザーに相談する

理想がはっきりしたら、今度はプロの人に自分の理想を聞いてもらいましょう。これをすることには2つの理由があります。1つ目が、自分の理想が相手に伝わるかどうか確認するということです。残念ながら、私たちは住宅建築に関して全くの素人です。だから、専門家に依頼するしか方法はありません。そのときに必ず自分の考えを伝えるという機会があります。自分の考えが担当者や設計者にうまく伝えられれば伝えられるほど、満足のゆく住宅が完成します。しかし、他人に自分の思いを伝えることはそんなに容易でないことは皆さんが経験上わかっていると思います。なので、練習が必要です。そのための練習の機会がプロのアドバイザーに相談することです。また、2つ目の理由が、自分の理想が本当に実現可能なのかを確かめてもらうためです。。これもやはり私達が素人であるがゆえに、自分では判断できないので、プロに助けてもらいます。もしかすると自分の理想に近いような土地や住宅を紹介してくれる可能性もあります。

では、どこに相談に行けばいいのでしょうか?満足度が高くて利用者が多いのは、スーモカウンターです。リクルートが手がけている事業で、私たちは無料で何度でも相談に行くことができるところです。是非利用してみてください。他の相談所が気になる人はこちらを参考にしてみてください。

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3.資金計画を建てる

プロのアドバイザーに相談に行くのと平行して行うことをオススメしているのが、資金計画。自分にどれだけの資金があり、それをどこにいくら払うかを考えないといけません。そのためにも、まずは注文住宅では何にいくらかかるのかを把握しないといけません。土地と建物だけにお金がかかるわけではないです。見逃しているものを気づかせてくれるという意味でも、相談所と一緒に資金計画を立てることは有効です。

資金計画を立てて「本当にこんなに少ない資金で注文住宅が建てられるか」と心配になる人がいます。でも、安心してください。最近では1000万円でも注文住宅を立てることができるようになっています。ハウスメーカーさえ見つかれば予算が少なくても、オンリーワンのマイホームを建てられます!資金計画で不安な人は以下の講座を受講してみてください!無料で開催されています。


4.展示会・見学会に行く

プロのアドバイザーに自分の理想を確認してもらったら、実際に住宅展示会に行ってみることをオススメします。建売住宅を購入する場合と違って、注文住宅は自分で一から家を建てていくので、すでに建ててある住宅は選択肢に入りません。しかし、注文住宅を建てるうえで、すでに完成している住宅を参考にしないということはもったいないです。展示会に見学にいくことで、自分の理想をどう実現するかより具体的になります。また、自分が知らなかった実現方法にも気がつくことができると思います。

展示会に行く時間があまりなかったり、どの展示会に行けばいいかわからなかったりするときは、スーモカウンターなどで相談にするときについでに展示会を紹介してもらうのも一つの方法です。そうすれば自分でわざわざ探す手間が省けます。展示会に効果的に行く方法を知りたければこちらの記事の注文住宅編を参考にしてください。

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5.土地を探し、購入する

さてここからはいよいよ注文住宅を建てる長い道のりのスタートです。まずは自分が住宅を建てるところを探さないといけません。それが土地探しです。土地なんていくらでもあるし、自分の理想にあったところはすぐに見つかると思うかもしれません。しかし、全くそんなことはないです。いつまで経っても良い土地が見つからないと嘆く人がほとんど。一般的に数ヶ月から半年は土地探しにかかると覚悟しないといけないと言う人がいるくらいです。なかなか土地が見つからないで注文住宅を諦めてしまったという話を聞いたこともあります。もし本当に土地が見つからないで困ってしまったら、相談所に悩みを聞いてもらうのがいいでしょう。スーモカウンターに行くのもいいし、ハウスメーカーに行ってもいいかもしれません。大手のハウスメーカーになると、分譲地をやっているところもあり、自分の理想にあった土地に出会えるかもしれません。

最終的にどこの土地にするか決まったら、売買契約をして土地を購入することになります。これでようやく土地探しが終わりになります。なるべく早く土地探しを終えたいなら、困ったらすぐにどこかに相談することでしょう。すでに土地探しに困りそうだという自覚があるなら、まずは以下の講座を受けてみてもいいかもしれませんね!


6.ハウスメーカーや工務店を選ぶ

土地が決まったら、今度は住宅本体の話に入ります。すでにここのハウスメーカーや工務店に住宅設計を依頼すると決まっている人は非常に楽です。その会社の設計者や担当者と話し合いを繰り返して、家の形や間取りを決めていくだけです。一方で、ハウスメーカーや工務店が決まっていない人は、複数の会社に面談に行かないといけません。しかも1社につき少なくとも2回は面談します。その都度自分の理想を伝えて、「あーでもない、こーでもない」と永遠と続きそうな議論をしないといけません。また、大まかな見積もりを出しもらうので多少の期間がかかります。

どこの会社を利用するか決まっていないけど、そんなに面倒くさいことはしたくないというのが思っている人が多いはず。そんな人には、スーモカウンターにハウスメーカーや工務店を紹介してもらえばいいでしょう。ここの相談所はコンペ形式で数社の会社を紹介してくれ、担当者とまとめて話す機会があります。一度に数社の方とお話できるのは魅力的ですよね。私達の手間が省けて最高です!専門家の指導のもと、ハウスメーカーをじっくり選びたい方は以下の講座を受講しましょう!


7.住宅を建てる

マイホームを任せる会社が決まり、間取りもきまったら、ついに住宅の着工です。自分の家がついにできるという実感が徐々に高まりながら、住宅が完成していきます。完成した家を見た瞬間はこれまでの努力が報われる思いがします。本当にここまで頑張ってきてよかったと思えるでしょう。皆さんにもこの感動をぜひ味わってほしいです!


最後に

以上の6つのステップが注文住宅を完成させるうえで欠かせません。どこか欠けてしまったら、満足のゆくマイホームはできないかもしれません。逆に、この方法以上に手間を掛けるのは全く問題ありません。なによりも大切なのが、自分が納得いくまでこだわることです。。どこまでもこだわってください。特に土地探しと間取りでこだわることをお勧めします。

ただし、時には運がなかったり、資金がなかったりで自分の理想が実現できないこともあるかもしれません。そういうときは諦めも大切です。自分がどこまでの理想を実現させたいか、家族がどこまでで納得してくれるのか、よく検討して決断してください。優柔不断になったときや悩んでいるときはどんどん周りの人やサービスを利用することをオススメします!